先週、出張で東京・新潟に行ってきましたが、さらっとした暑さで京都の蒸し暑さとはずいぶんちがうなと感じました。
この頃になると思い出します。
小学生時代の夏休み。海辺のおばあちゃんの家を海パンで飛び出し海に飛び込み砂地にいるヘゴチやベラをヤスで突いて遊んでいたものです。
あの海面近くのなま温かな海水と、3mほど潜ると水中眼鏡もギシギシ泣き出し冷たくなる海水。その感触が甦ります。
あぁー。あの海に また もぐりたい!
7月20日、父の待つ高野山に母の遺骨を納骨に行って来ました。
高野山は空海の開いた密教仏教「真言」の聖地。本山金剛峰寺と共に多くの塔中に1千人を超える僧侶や学問所高野山大学などがある日本で稀な山岳宗教都市でもあります。
室町期に全国に仏教を広めた高野聖たちによって霊場として定着してゆきましたが、空海の眠る納骨堂への参道は奥の院と称し両側には、歴史の本で馴染みの信長や秀吉、家康、おびただしい数の江戸時代各藩藩主の五輪のお墓などが大きな杉木立のなか苔むして林立しています。
不思議な空間です。そこに行き交う人を見ていて、
月日は百代の過客にして、ゆきかふ年も又旅人なり
がふと思い浮かびました。



